体重より鏡を見る習慣を

体重より鏡を見る習慣を

── ピラティスがつくる「動ける女性らしい身体」とは

朝、体重計に乗って数字を見て一喜一憂する。
多くの女性が、何気なく続けているこの習慣。
でも、ふと鏡に映った自分の姿を見たときに
「体重は減っているのに、なんだかしっくりこない」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?

実は、身体の美しさや調子の良さは、体重よりも“見た目と動き”で決まります。
そしてそれを最も正直に映し出すのが、鏡です。


■ 数字は減ったのに、満足できない理由

体重は、
・水分量
・食事内容
・ホルモンバランス
によって日々大きく変動します。
一方で、鏡に映る姿は
✔ 姿勢
✔ 立ち姿
✔ 身体のライン
✔ 動いたときのしなやかさ
といった「本質的な変化」を教えてくれます。
体重が落ちても、
姿勢が崩れたままでは
・お腹はぽっこり
・脚は張ったまま
・背中は丸く見える
だからこそ、
体重より鏡を見る習慣が大切なのです。

■ 「女性らしい身体」は細さではない

多くの方が誤解しているのが、
「女性らしい身体=細い身体」という考え。

本来の女性らしさとは、
・無駄な力が入っていない
・動きに余裕がある
・姿勢が自然に美しい
そんな**“動けるしなやかさ”**にあります。

そしてそれは、
闇雲な食事制限や激しい運動では手に入りません


■ ピラティスがつくる「動ける身体」

ピラティスの最大の特徴は、
鍛える前に、整えること。

・呼吸を使って体幹を安定させ
・背骨をしなやかに動かし
・骨盤や肩甲骨を正しい位置に戻す
このプロセスによって、
身体は「本来の使い方」を思い出します。

ピラティスを続けている方がよく口にする
「立っているだけで楽」
「自然と姿勢を意識できる」
という感覚は、
身体のクセが書き換わった証拠です。


■ でも、ピラティスだけでは完成しない

ピラティスで整えた身体は、
いわば「良い姿勢がとれる状態」。

しかし、
その姿勢を日常でキープし続ける力がなければ、
身体はまた元に戻ってしまいます。

そこで必要になるのが、
**トレーニング(筋力)**です。

■ トレーニングで「戻らない身体」へ

トレーニングの役割は、
ただ筋肉を大きくすることではありません。

✔ 正しい姿勢を支える
✔ 動作を安定させる
✔ 疲れにくい身体をつくる
ピラティスで整えた位置で筋肉を使うことで、
・脚は太くなりにくく
・お腹は自然に引き締まり
・ヒップラインは上がる
鏡に映るシルエットが、少しずつ変わっていきます。

■ 体重を気にしなくなった頃、身体は変わる

不思議なことに、
体重ばかり気にしなくなった頃、
身体は一番きれいに変わり始めます。
鏡を見て
「姿勢がきれいになった」
「ラインがすっきりした」
そう感じられるようになると、
自然と行動も変わるからです。

代々木駅近くのパーソナルジム■effが大切にしていること

effでは、
「何kg痩せたいか」よりも
「どんな自分でいたいか」を大切にしています。
ピラティスで整え、
トレーニングで支える。
その積み重ねが、
年齢に振り回されない、動ける女性らしい身体をつくります。

■ 体重計から降りて、鏡の前へ

体重計に乗る習慣をやめる必要はありません。
でも、鏡を見る時間を、少しだけ増やしてみてください。
姿勢、立ち方、呼吸。
そこにこそ、あなたの変化のヒントがあります。
「ただ痩せたい」から
「心地よく動ける身体でいたい」へ。
その一歩を、
ピラティス×トレーニングから始めてみませんか?

代々木駅徒歩3分小田急線南新宿駅徒歩30秒 パーソナルトレーニング✖︎マシンピラティス eff Personal Gym

コラムに関連する記事

同じトレーニングでも効果が違う理由の画像

同じトレーニングでも効果が違う理由

── なぜ“やっているのに変わらない”人がいるのか?SNSには「これで痩せた」「これで腹筋割れた」という情報があふれています。
同じスクワット、同じ腹筋、同じマシンピラテ...
正しい姿勢は“努力”ではなく“クセ”でつくれるの画像

正しい姿勢は“努力”ではなく“クセ”でつくれる

── プロも実践!今日からできる姿勢リセット習慣3つ「姿勢をよくしたい」と思っている人は多いものの、
“正しい姿勢をキープしなきゃ…” と意識して頑張りすぎ、
結局続かない...
食べても太らない人の秘密は“姿勢”だったの画像

食べても太らない人の秘密は“姿勢”だった

── 無意識の姿勢で消費カロリーは大きく変わる「同じ量を食べているのに、なぜあの人は太らないの?」
そんな疑問を感じたことはありませんか?

もちろん体質や生活習慣も関係しま...