
「順調に減っていた体重が、急に動かなくなった。」
「食事も運動も変えていないのに、なぜ痩せないの?」
「もっと食事を減らした方がいいのかな…。」
ダイエット中、このような“停滞”を経験する方は少なくありません。特に、それまで順調だったほど「やり方が間違っているのでは?」と不安になりますよね。しかし、**数日〜数週間体重が動かない=ダイエット失敗とは限りません。**今回は、停滞期が起こる理由から具体的な乗り越え方まで、よくある疑問にQ&A形式で解説します。
Q1. ダイエットの停滞期はいつ来るの?
A.「○週間後」と決まっているわけではありません
よく「ダイエット開始から1か月で停滞期が来る」「体重の5%減ったら停滞する」といった情報を見かけますが、すべての人に同じタイミングで停滞期が来るわけではありません。
体重の減り方は、
スタート時の体重・体脂肪率
摂取カロリー
運動量
睡眠
ストレス
月経周期
水分量や塩分摂取量
など、さまざまな要素に左右されます。
そのため、まず知っておきたいのは**「体重は毎日一直線に減るものではない」**ということです。
例えば、
60.0kg
↓
59.5kg
↓
59.8kg
↓
59.3kg
↓
59.4kg
↓
58.9kg
このように上下を繰り返しながら、長期的には少しずつ下がっていくのが自然です。
特に女性は月経周期の影響によって水分を溜め込みやすい時期があり、体脂肪が増えていなくても体重が1〜2kg程度変動することがあります。
ポイント
1日単位の数字ではなく、1〜2週間程度の平均的な変化を見ることが大切です。
Q2. なぜダイエット中に体重が落ちなくなるの?

A. 身体が軽くなるほど、必要なエネルギーも少なくなるからです
例えば、65kgの身体を動かす場合と55kgの身体を動かす場合では、同じ生活をしていても消費するエネルギー量は変わります。
ダイエットが進んで体重が減れば、それだけ身体を維持するために必要なエネルギーも少なくなります。
さらに、長期間食事量を減らしていると、
無意識に歩く量が減る
座っている時間が増える
トレーニング強度が落ちる
疲れて動かなくなる
といった変化が起こることがあります。
これを**NEAT(非運動性活動熱産生)**と呼びます。
難しく聞こえますが、簡単に言えば「トレーニング以外の日常生活で使うエネルギー」のことです。
例えば、
エスカレーターではなく階段を使う、通勤で歩く、掃除をする、買い物へ行く。
こうした小さな活動も1日を通して考えると大きな差になります。
本当に停滞期?まず確認したいこと
「2日間体重が変わらない」程度なら、停滞期とは判断できません。
まずは、
2週間程度の体重推移
ウエストなどのサイズ
写真での見た目
食事内容
歩数
睡眠時間
などを確認しましょう。
体重が止まっていても、見た目が変わっているケースは珍しくありません。
Q3. 停滞期が来たら食事をさらに減らすべき?
A. すぐに食事を減らすのはおすすめしません
停滞すると、多くの方が最初にやってしまうのが、
「もっと食べる量を減らそう」
という方法です。
例えば、
朝食を抜く
↓
昼食のご飯を抜く
↓
夕食もサラダだけにする
と、どんどん食事量を減らしてしまいます。
しかし、摂取カロリーを極端に減らすと、
トレーニングで力が出ない
筋肉量を維持しにくい
日常生活の活動量が低下する
空腹が強くなり継続できない
といった問題が起こる可能性があります。
まずは「減らす」より「確認する」
停滞したら、次の項目を確認してみましょう。
①食事量が知らないうちに増えていないか
ドレッシング、カフェラテ、お菓子、アルコールなどは見落としやすいポイントです。
②日常の活動量が減っていないか
以前は8,000歩歩いていたのに、最近は4,000歩になっているというケースもあります。
③睡眠不足になっていないか
睡眠不足は疲労や食欲にも影響します。
④便通やむくみはどうか
体重が増えていても、必ずしも体脂肪が増えたとは限りません。
食事を削るのは、これらを確認してからでも遅くありません。
Q4. ダイエット停滞期の具体的な乗り越え方は?
①体重ではなく「平均値」を見る
毎朝同じ条件で体重を測り、7日間の平均値を比較してみましょう。
例えば、
先週平均:58.7kg
今週平均:58.5kg
なら、毎日の数字では分かりにくくても、少しずつ減っていることが分かります。
②トレーニングの質を落とさない
ダイエット中こそ筋力トレーニングは重要です。
食事量を減らしすぎてトレーニング強度まで下がってしまうと、筋肉量を維持しにくくなります。
「体重を落とすこと」だけではなく、筋肉をできるだけ維持しながら体脂肪を減らすことを目指しましょう。
③日常の活動量を少し増やす
いきなり毎日1時間ランニングする必要はありません。
例えば、
1・日+1,000〜2,000歩歩く
・エスカレーターを階段に変える
・10〜20分散歩する
など、小さな変化から始めます。
④あえて休むことも選択肢
疲労が強い状態でさらに運動量を増やすと、かえってトレーニングの質が落ちることもあります。
睡眠を確保したり、ピラティスや軽いストレッチなどで身体を整えたりする日を作ることも大切です。
停滞期の乗り越え方は「さらに頑張る」だけではありません。今の身体の状態を見て、必要な部分だけ調整することがポイントです。
まとめ|停滞期こそ焦らず「今までのやり方」を確認しよう
ダイエットの停滞期は、誰にでも同じタイミングで訪れるものではありません。
そして、体重が数日変わらないだけで「停滞期だ」と判断する必要もありません。
まず確認したいのは、
・1〜2週間の体重推移を見る
・体重だけでなく見た目やサイズも確認する
・食事内容を記録する
・歩数など日常の活動量を確認する
・トレーニングの質を維持する
・睡眠・疲労・むくみなども考慮する
ということです。
ダイエットは一直線には進みません。
減る時期と止まる時期を繰り返しながら、少しずつ身体が変わっていくと考えておくと、体重が動かない時期にも焦らず対応しやすくなります。
当スタジオでは、体重だけで判断するのではなく、食事・活動量・トレーニング・姿勢・身体のコンディションまで確認しながら、一人ひとりに合わせたダイエットをサポートしています。「頑張っているのに体重が落ちなくなった」「ここから何を変えればいいのか分からない」という方は、ぜひお気軽に体験・カウンセリングでご相談ください。
体験予約・お問い合わせ
最短、お申し込みの当日から体験OK!
まずはお気軽にお申し込みください。

コラムの関連記事
糖質制限は本当に痩せる?メリット・デメリットと失敗しないダイエットの考え方
2026年8月9日
「夜だけ糖質を食べないようにしているのに、思ったほど痩せない。」
「糖質制限で一度は痩せたけれど、やめたら体重が戻ってしまった。」
ダイエッ...
暑い日でも痩せる!夏バテしない食事管理術|ダイエットを成功させる5つのポイント
2026年8月8日
「夏は痩せやすいと思っていたのに、なぜか体重が増えてしまう。」
「夏バテで運動する気力もなく、ダイエットが続かない。」
この...
三日坊主にならない運動習慣の作り方|続かない人が今日から変われる5つのコツ
2026年8月8日
「ダイエットを決意しても、気づけば元の生活に戻っている。」
「何度も挑戦しているのに続かない…。」
そんな経験はありませんか?
実は、運動や食事...




