
「秋になると食欲が増えて、つい食べ過ぎてしまう」「さつまいもや栗、炊き込みご飯も食べたいけれど、太るのが怖い」。そんな悩みはありませんか?
ダイエット中でも、秋の味覚を我慢する必要はありません。大切なのは「何を食べないか」ではなく、何を・どのくらい・どのように食べるかです。
今回は、健康的に痩せたい方に向けて、食欲の秋を楽しみながら太りにくい食生活をつくるコツをご紹介します。
「食欲の秋=太る」ではない!秋に食べ過ぎやすい理由
秋になると、「最近、食欲がすごいんです」とお客様から相談されることがあります。
そもそも、秋の食材そのものが太る原因になるわけではありません。
体脂肪が増える基本的な仕組みは、長期的に見て食事から摂るエネルギーが、身体が消費するエネルギーを上回る状態が続くことです。
問題になりやすいのは、秋になると食べる機会や選択肢が増えることです。
例えば、
・新米がおいしくて、いつもよりご飯をおかわりする
・さつまいもや栗を食後のデザートとして追加する
・期間限定のスイーツを頻繁に食べる
・涼しくなり、夏より食欲が戻ってくる
・日が短くなり、休日の活動量が減る
こうした小さな変化が重なると、知らないうちに摂取量が増えることがあります。
特に注意したいのが、健康的な食材ならたくさん食べても大丈夫、という考え方です。
例えば、さつまいもは食物繊維やカリウムなどを含む食品ですが、炭水化物を多く含んでいます。
普段のご飯をしっかり食べたうえで、さらに大きな焼き芋を1本追加すれば、当然その分のエネルギーも上乗せされます。
「身体に良い」と「いくら食べても太らない」は別物です。
ポイント:秋に太らないためには、秋の味覚を避けるのではなく、1日の食事全体で考えることが大切です。
秋の味覚を楽しみながら太らない5つのコツ

ダイエット中の食事で大切なのは、禁止する食品を増やすことではありません。
むしろ、「これを食べたらダメ」というルールが多すぎると、食事を楽しめなくなり、長続きしにくくなります。
秋だからこそ楽しめる食材を上手に取り入れていきましょう。
1.さつまいも・栗・かぼちゃは「主食寄り」と考える
秋の代表的な味覚といえば、さつまいも・栗・かぼちゃです。
これらは野菜というイメージが強いかもしれませんが、糖質も比較的多く含まれています。
例えば、さつまいもは100gあたり約130kcal前後がひとつの目安です。
そのため、
「ご飯をいつも通り食べる+大きな焼き芋+デザート」
ではなく、
ご飯の量を少し調整して、その分さつまいもを楽しむ
という方法があります。
例えば普段ご飯を150g食べているなら、ご飯を100g程度にして、小さめのさつまいもをプラスするといった考え方です。
厳密に毎回計算する必要はありませんが、「追加」ではなく「置き換え」という感覚を持つだけでも食べ過ぎを防ぎやすくなります。
ポイント:秋の味覚は“別腹”ではなく、普段の食事の一部として考えましょう。
2.「たんぱく質」を毎食入れる
健康的に体型を整えたい方に意識してほしいのが、たんぱく質です。
肉・魚・卵・乳製品・大豆製品などに多く含まれています。
特に秋は、鮭・さんま・かつおなど、食卓に取り入れやすい魚も豊富です。
例えば、
朝:ご飯+卵+味噌汁
昼:ご飯+鶏肉+野菜
夜:ご飯+焼き魚+きのこ+汁物
というように、毎食何かしらのたんぱく質源を用意してみてください。
「昼はパンだけ」「夜はサラダだけ」といった食事では、必要な栄養素を十分に摂りにくくなります。
特に筋力トレーニングをしている方は、食事を減らすことだけに集中せず、身体をつくる材料を確保する視点も重要です。
ポイント:ダイエットは“食べる量を減らすゲーム”ではありません。必要な栄養を確保したうえで全体量を調整しましょう。
3.きのこ類を上手に活用する
秋の食卓にぜひ取り入れてほしいのが、しめじ・舞茸・えのき・しいたけなどのきのこ類です。
きのこ類は比較的低エネルギーで、食物繊維を含んでいるため、食事のボリュームを増やしたいときにも使いやすい食材です。
例えば、
・味噌汁にきのこを追加する
・鶏肉ときのこの蒸し料理にする
・鮭ときのこをホイル焼きにする
・炊き込みご飯に入れる
など、さまざまな料理に使えます。
ただし、ここにも落とし穴があります。
「きのこだからヘルシー」と、バターや油を大量に使えば、料理全体のカロリーは高くなります。
食材だけでなく、調理方法までセットで考えることがポイントです。
ポイント:蒸す・焼く・煮るなどの調理方法も活用しながら、秋の食材を楽しみましょう。
4.甘いものは「食べる時間と量」を決める
モンブラン、スイートポテト、パンプキンプリン……。
秋は魅力的なスイーツが増える季節です。
ダイエット中だからといって、すべて禁止する必要はありません。
おすすめなのは、なんとなく食べるのをやめることです。
例えば、
「今日は15時にこのモンブランを食べる」
と決めて食べるのと、
仕事中にお菓子をつまみ、帰宅後にスイーツを食べ、夕食後にも何か食べるのでは、同じ「甘いものを食べる」でも大きく違います。
また、スイーツを食べたからといって、
「夕食は抜こう」
と極端に調整するのもおすすめしません。
次の食事から普段の食生活に戻せば十分です。
ポイント:スイーツは“禁止”ではなく、“計画して楽しむ”ことで付き合いやすくなります。
5.食べ過ぎた翌日に極端な調整をしない
「昨日食べ過ぎたから、今日は朝も昼も抜きます」
これはダイエット中によくあるパターンです。
しかし、1日の体重増加を見て焦る必要はありません。
外食後に体重が1kg増えていたとしても、それがすべて体脂肪になったとは考えにくいです。
塩分の多い食事による水分量の変化、胃腸に残っている食べ物、糖質摂取に伴う体内の水分量など、体重はさまざまな要因で動きます。
食べ過ぎた翌日は、
・いつもの食事に戻す
・水分をしっかり摂る
・野菜やたんぱく質を意識する
・普段より少し歩く
程度から整えてみてください。
食べ過ぎる→極端に減らす→空腹になる→また食べ過ぎる、というループをつくらないことのほうが重要です。
ポイント:1食の失敗を、3日間の失敗に広げないこと。これだけでもダイエットは続けやすくなります。
太らないために大切なのは「1食」ではなく「1週間」で考えること
「昨日ラーメンを食べてしまいました」
「週末にケーキを食べました」
ダイエット中のお客様からこうした相談を受けることがあります。
でも、体型は1回の食事だけで決まるものではありません。
例えば週7日のうち、平日は食事を整えられているのに、土曜日に友人との食事で少し多く食べた。
これだけで「ダイエット失敗」と考える必要はありません。
反対に、平日はかなり我慢しているものの、毎週末にその反動で大量に食べてしまうのであれば、平日の食事制限が厳しすぎる可能性があります。
大切なのは、1食単位ではなく、数日〜1週間程度の食生活全体を見ることです。
また、食事だけに頼らないことも重要です。
週2回程度の筋力トレーニングを取り入れたり、普段より歩く時間を増やしたりすることで、身体を動かす習慣も一緒につくっていきましょう。
当ジムでも、「痩せるために食べない」のではなく、必要な栄養を摂りながら、ピラティスやトレーニングを組み合わせて身体を整えていくことを大切にしています。
まとめ|食欲の秋は「我慢」より食べ方を工夫しよう
秋に食べ過ぎて太るのが心配な方は、秋の味覚そのものを避ける必要はありません。
意識したいのは、
さつまいも・栗・かぼちゃは主食とのバランスを考える
肉・魚・卵などのたんぱく質を毎食取り入れる
きのこ類などを活用して食事の満足感を高める
スイーツは無意識に食べず、量やタイミングを決める
食べ過ぎた翌日も極端な食事制限をしない
という5つです。
「太りたくないから食べない」では、せっかくの食欲の秋を楽しめません。
好きなものを食べながら、全体のバランスを整える。
これこそ、無理なく続けられるダイエットのコツです。
eff Personal Gymでは、一人ひとりの生活スタイルや食事内容を確認しながら、無理なく続けられる栄養指導と、ピラティス・トレーニングを組み合わせた身体づくりをご提案しています。「何を食べればいいのか分からない」「食事を我慢するダイエットから卒業したい」という方は、無料カウンセリング・初回体験からお気軽にご相談ください。
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