椅子でできるオフィスピラティス5選|10分で肩・腰をリセット

椅子でできるオフィスピラティス5選|10分で肩・腰をリセット

午後になると肩が重い、腰が固まって立ち上がるときに「よいしょ」と声が出る――デスクワーク中心の職場では、そんな声をよく耳にします。運動したほうがいいと分かっていても、仕事中に着替えてストレッチをするのは現実的ではありませんよね。

そこでおすすめなのが、椅子に座ったままできるピラティス(チェアピラティス)です。着替えもマットもいらず、会議室や自席で10分ほどあれば取り組めます。この記事では、職場で取り入れやすい5つの種目と、続けるためのコツを紹介します。

会議室で椅子に座って上半身をひねる会社員

椅子でできるピラティスが職場に向いている理由

ピラティスは、呼吸に合わせて背骨を一つずつ動かし、体幹で姿勢を支える運動です。激しく動くわけではないので、スーツやオフィスカジュアルのままでも取り組めます。

ポイント職場で取り入れやすい理由
準備がいらない着替え・マット・広いスペースが不要
短時間でできる5〜10分の休憩時間に収まる
汗をかきにくい仕事にそのまま戻りやすい
一緒にやりやすい会議室で数人まとめて行える

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、座りっぱなしの時間を減らすことがすすめられています。1時間に1回でも体を動かす時間をつくることが、肩や腰の重さを溜めこまない第一歩です。

この章のまとめ:チェアピラティスは「着替えなし・短時間」で、座りっぱなしをリセットできる運動です。

▶ あわせて読みたい:オフィスで出張ピラティス|社員の背骨を動かす健康経営

始める前に:座り方と呼吸を整える

種目に入る前に、まず座り方を整えます。ここが崩れていると、どの種目も効きにくくなります。

  • 椅子に浅めに座り、両足の裏を床につける(膝はおよそ90度)
  • お尻の下にある骨(坐骨)に体重を乗せ、骨盤を立てる
  • 頭のてっぺんが上から引っ張られるイメージで、背すじを伸ばす

呼吸は、お腹を軽く引き込んだまま、肋骨を横に広げるように吸い、口から細く長く吐きます。基本は「動くときに吐く」です。呼吸のやり方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

▶ あわせて読みたい:ピラティスの呼吸法のやり方|初心者でもわかる胸式呼吸のコツ

この章のまとめ:浅く座って骨盤を立て、「動くときに吐く」を意識しましょう。

会議室で椅子に座ったまま背中を丸めるストレッチをする会社員

椅子でできるピラティス5種目

5種目すべてで、10分ほどが目安です。時間がないときは、気になるものを1〜2種目だけでもかまいません。

  1. 背骨の丸め伸ばし(5回):両手を膝に置き、吐きながらおへそをのぞきこむように背中を丸めます。吸いながら胸を前に開き、背すじを伸ばします。背骨を一つずつ動かすイメージで
  2. 胸を開くツイスト(左右5回ずつ):両手を胸の前で軽く組み、吐きながら上半身を右にひねります。骨盤は正面のまま、みぞおちから上を回すのがポイントです。吸いながら正面に戻り、反対側も同様に
  3. 体側のばし(左右3回ずつ):右手を天井に伸ばし、吐きながら上半身を左に倒します。左のお尻が浮かないように注意し、吸いながら戻ります
  4. 骨盤ロール(10回):手を腰に当て、吐きながら骨盤を後ろに傾け(腰を丸め)、吸いながら骨盤を立てて元に戻します。座りっぱなしで固まった腰まわりをほぐします
  5. 片脚リフト(左右5回ずつ):背すじを伸ばしたまま、吐きながら片方の膝を数センチ持ち上げ、2秒キープしてから下ろします。上半身が後ろに倒れないよう、お腹で支えます

どの種目も、反動をつけずにゆっくり動かすことが大切です。

この章のまとめ:丸める・ひねる・倒す・骨盤・脚の5方向で、座りっぱなしの体を一通り動かせます。

職場で続けるためのコツ

一度やって終わりではもったいないので、続けやすい仕組みをつくりましょう。

  • 時間を決める:昼休みの最後や15時の休憩など、毎日同じタイミングに組み込む
  • 一人でやらない:同じ部署の2〜3人で声をかけ合うと、習慣になりやすくなります
  • 会議の最初の1分に入れる:背骨の丸め伸ばしだけでも、場の空気がやわらぎます
  • 無理をしない:痛みやしびれが出たらすぐに中止し、持病のある方は事前に医師に相談してください

会社として取り入れる場合の進め方は、こちらの記事でまとめています。

▶ あわせて読みたい:社内ピラティスの始め方|人事・総務が押さえる導入5ステップ

この章のまとめ:「決まった時間に、仲間と一緒に」が続けるいちばんのコツです。

まとめ

  • 椅子でできるピラティスは、着替え・マット不要で職場に取り入れやすい
  • 浅く座って骨盤を立て、「動くときに吐く」呼吸で行う
  • 背骨の丸め伸ばし、ツイスト、体側のばし、骨盤ロール、片脚リフトの5種目で約10分
  • 毎日同じ時間に、仲間と一緒に続けるのがコツ

代々木・南新宿のeff Personal Gymでは、東京23区内の会議室などに伺う出張ピラティスを行っています。1名から20名程度まで、30分のレッスンから相談できますので、社内での導入を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

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